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フルスクワットできない原因は?
まずフルスクワットの定義は、スクワットのボトムポジションで、床と大腿部の上面が平行よりも低い位置のポジションのことです。
ちなみに私の場合は、バーベルスクワットのボトムポジションで、大腿部が床より平行までが限界です。それ以上は幾ら頑張っても、お尻を下げることができません。
ではなぜフルスクワットできる人とできない人がいるんでしょうか?
原因は骨盤に付着している大腿骨の位置に原因があります。フルスクワットできる人は、大腿骨の先端が収まっている骨盤の位置が浅く、大腿部を屈曲させた時に、つっぱり感がなく、お尻がかかとに着くぐらい下ろせるのです。
私の場合は逆で、大腿骨が収まっている骨盤の位置が深く、おしりを下げると、大腿骨が骨盤に当たり、深くしゃがめないのです。
アイアンマンの記事で、上記のコンテンツを読んで、今まで自分が何故フルスクワットできなかったのか?疑問が解消しました。
あなたも私と同じように、フルスクワットできないで悩んでいた人も沢山いると思います。
先天的なものなのでどうしようもありません。
では、フルスクワットできない体型の人はどうしたらいいの?
あなたがパワーリフティングに出場を目指しているのであれば、フルスクワットは避けては通れません。
しかし腰幅程度であれば、骨盤に大腿骨が当たってしまい、フルスクワットはできません。
対処法としては、骨盤の大腿骨への接触を軽減するために、ワイドスタンスで行う方法があります。
しかし私の場合は、ワイドスタンスで行うと、力が入りづらいのでできません。慣れかもしれませんが…。
あとはウエイトリフティング用の2、3cm ヒールがついている特殊なシューズを履くのも手ですね。
かかとが上がると骨盤の位置が、若干斜めになり、大腿骨との接触を軽減してくれるのでフルスクワットがやりやすくなります。
パワーリフティングの競技に出ないのであれば、床と平行でも問題ありません!
上でも書いたように、パワーリフティングの大会に出場しないのであれば、フルスクワットにこだわる必要はありません。
筋肉の刺激が得られているのであれば、深さにこだわる必要はありません。しかし、パーシャルスクワットの浅いレンジでは、筋肉への刺激が満遍なく伝わらないので、可能であれば大腿部が床と平行かそれより若干高い位置まで下ろすのが理想ですね。
ちなみに私の場合は、大腿部が床と平行より若干高い位置まで下ろしてます。というかそれ以上しゃがみ込んでしまうと、腰が痛くなってしまうので、その範囲で止めています。
あなたも刺激が抜けないボトムポジションを探ってください!
バーベルでフルスクワットするためのアイテムとは?
とはいえバーベルでフルスクワットをどうしてもやりたい!という人には、かかとが高いシューズの購入が良いでしょう。
もともとはウエイトリフティング専用のシューズ。ウエイトリフティング競技は肩幅程度のスタンスでクリーン&ジャークを行う場合フルスクワットしなければいけません。フルスクワットを行うために、ウエイトリフティング競技者は、かかとが高い靴を履いています。
一般のトレーニーが、フルフルスクワットするにはウエートリフティング用のシューズが適しています。
ウエイトリフティング用のヒールが高い靴は、アディダス、リーボック各メーカーから発売されています。がおすすめは日本メーカーのアシックスですね。値段は高いですが、かかと部分が頑丈に設計されているので少々では壊れませんし、スクワットの動作中は安定するから良いです。
アマゾンでは無料で7日間商品をお試ししてから、購入することが可能です。もし商品が気に入らなければ、同梱されている無料の返品手続きでができますので安心ですね。
まとめ
股関節と大腿骨の構造上バーベルでのフルスクワットができない場合も私のようにあるです。
なので、バーベルでフルスクワットできないからと嘆く必要はありません。
でもパワーリフティング大会では、大腿部上面が床と平行以下まで下ろさないと NG になるので、その場合はかかとが高いトレーニングシューズを購入しましょう。